なるほど!

【〜する運命って英語で?】明日から使いこなせるように5分で解説!

☆この記事は約5分で読めます。

「〜する運命」は「be meant to〜」で表現します。

運命を意味する destinyfate という単語は広く知られていますが、

be meant to を使いこなせるという方は多くないでしょう。 

そこで今日は「する運命」のネイティブの実際の使い方を解説していきます!

このページで分かる事
  • ネイティブの「する運命」の実際の使い方
  • カナダ現地学生が解説!明日から会話で使いこなす勉強法
  • 洋楽に登場するワンフレーズで復習

記事の後半では、この表現を明日から使えるようになるための勉強法も紹介します!

多くの人が行うただの暗記では、覚えた表現を使いこなすことは不可能です。

する運命って英語で言いたい!使いたい!

そう思ってこのページに辿り着いてくれた方には、最後まで読んでいく事をオススメします!

なまけもの

正しい勉強法で取り組めば、覚えた英語も明日から使えるようになるよ!

「する運命」は英語で「be meant to」

be meant to」の核のイメージは「することになっている」という意味。

その意味が派生して「する運命だ」で使うことができます。

しっくり来なくても大丈夫です。実際に例文で見ていきましょう。

We are meant to be together.

私たちは一緒になる運命だ。

It wasn’t meant to be like this.

こんなはずじゃなかった。

These batteries are meant to last for a year.

このバッテリーたちは、一年もつ様になっている。

例文を見れば分かる通り、be meant toは様々な意味で使われていますが、

「することになっている」という核のイメージを押さえておけば理解できます

ちなみに、「be destined to」という表現も同じような意味を表せますが、

アメリカ人の友達に使い分けを聞いたところ

Mia

どちらも同じ意味で使えるけど「be meant to」の方がよく使われるね!

とのことなので、be destined to も同じ意味を表せると理解した上で、使うのは be meant to と割り切ってしまうと迷いなく使うことができます!

似ているややこしい表現「mean to」

この「mean to」という表現、形が似ているので整理しておきましょう。

mean to と be meant to
  • mean to … するつもりだ能動態
  • be meant to … することになっている受動態

気づいた方もいらっしゃるかも知れませんが、be meant tomean toの受動態です。

「be meant to=するつもりの受け身=することになっている」みたいなイメージです。

ただ、ここは混合して覚えずにそれぞれが全く違う表現だと理解して覚えれば大丈夫です!

形が似ていてややこしいので、念のためにざっくりと解説しておきました。

例文も見てみましょう。

Do you think Karen meant to say 8 am instead of 8 pm?

カレンは午後8時じゃなくて、午前8時っていうつもりだったと思う?

I didn’t mean to hurt you.

傷つけるつもりはなかったの。

mean to に関しては

I didn’t mean to〜」で「〜するつもりはなかった」という形で良く使います!

ちなみに、fateとdestinyの違いは?

この2つの単語は、ネイティブの方でも明確に使い分ける人は少なく、混合して使われます。

ただ好奇心旺盛な人のために、様々な英語辞書を調べて違いをまとめてみました!

fateとdestinyの違い
  • fate … ネガティブ。絶対に変えられない運命。
  • destiny … ポジティブ。自分の行動によって引き起こす運命。

ただ先述の通り、神経質に使い分けを気にしなければいけない単語ではありませんので、そうなんだくらいに思っておいて下さい。

一応例文も見てみましょう。

Do you believe in fate?

運命って信じる?

You are my destiny.

あなたは私の運命の人だ。

正しい勉強法で明日から使いこなそう!

暗記は例文とセット!

新しい英語を学んだ後、意味や英語を暗記するだけで終わっていませんか?

それなら英語上達の道を大きく遠回りしています

英語表現を使いこなすための効果的な覚え方は、

英語表現の効果的な覚え方

使い方を理解した上で例文と覚える!

ネイティブとの英会話で、丸覚えしただけの英語を使うことは不可能です。

英語は分かっても、どのような文で使えばいいかが分からないから。

使い方、応用の仕方を理解した上で例文と覚える癖をつけておくと、覚えた英語がどの様な文で使われるのか分かるようになります。

なまけもの

応用の仕方を例文で理解することで、会話で使うことができるんだね!

英語勉強歴5年以上の僕が今でも続けている例文勉強法を、下のリンクで解説しています。

丸覚えから脱却して、英語を使いこなしたい人は読んでみて下さい!!

➡︎【たった1つのコツ】正しい英語表現の勉強法と覚え方!

復習は洋楽で長期記憶!

洋楽は実は、復習に便利な勉強ツールです。

洋楽が復習に最適な理由
  • ネイティブのリアルな例文と復習できる
  • 発音も確認できる
  • メロディーが長期記憶に有効

洋楽では、英語表現たちをネイティブのリアルな例文と復習することができ、

発音確認や、メロディーによる長期的な記憶も同時に引き起こしてくれます。

洋楽で復習するのは、必ず必要なステップとまでは言えませんが、及ぼす効果は絶大です!

実際の洋楽を使った復習法や、その詳しいメリットは下のリンクにまとめてありますので、一度読むことをオススメします!

➡︎【カナダ現地学生が解説!】洋楽で勉強するメリット3選とその方法!

洋楽のワンフレーズで「be meant to」を復習

では、実際に洋楽で使われているワンフレーズで「be meant to」を復習しましょう!

Bebe Rexhaの「meant to be」に登場するこちらのワンフレーズです。

If it’s meant to be, it’ll be, baby just let it be.

もし運命なら、そうなるなら、流れに身を任せようよ。

Song by Bebe Rexha. Written by Bebe Rexha, David Arthur Garcia, Joshua O. Miller, Tyler Reed Hubbard.

このフレーズでitが指す内容は漠然とした何かで、前後の文脈から判断すると二人の関係や人生、旅の行方などを指していると思われます。

(音楽の良いところは色んな解釈の仕方ができることだと思うので、是非皆さんも一度聞いてみてこのフレーズを解釈してみてください。meant toをより深く理解できるはずです。)

また、be meant to be は「〜なる運命」。

beの後に何もきていませんが、それはまだどうなる運命かこの時点で分かっていないからで

「もしそうなる運命なら、良くなろうと、悪くなろうと運命に身を任せようよ!」

そういう楽観的で、ポジティブな表現になっているんです!

アウトプットして初めて自分の英語に!

会話で使いこなすためのステップとして、例文と暗記すること、洋楽で復習することが大切だとここまで解説してきました。

僕自身、このステップを実践して結果が出ている上で、心からオススメしています。

ただ正直、覚え方や復習法は人によってやり方が違ったりするんです。

なまけもの

しかし!アウトプットするということだけは英語を使いこなす上で外す事はできません

この道を通らない英語学習者は居ないくらい、最も大切なステップです。

いくら暗記や復習をしても、アウトプットをしない限り本当の意味で使いこなせる英語とは言えないですよね。

実際にアウトプットして初めて、「使いこなせる自分の英語」になる!

アウトプットをするか、しないかでその英語の習得度合いは、天と地ほどの差があります

一度アウトプットできた英語は、

  1. 次から自然と出てきやすくなり
  2. 使う頻度が増えていき
  3. 気づいたら使いこなせる様になる!

知識を頭に詰めたら、アウトプットすることで、その知識の引き出しを開ける練習をするイメージです!

日本にいながらアウトプットできる??

「でも、日本にいるからアウトプットできない…」と思ったみなさん!

実は、日本にいながらアウトプットする方法って結構あります。

僕も実際カナダに来る前に色んな方法を試してきました。

その中でも、特にネイティブ相手にできる方法にこだわってきました。

以下のリンクでは、そのアウトプット方法たちを、おすすめランキング方式で解説しています。

「日本でも、ネイティブ相手にアウトプットをしたい!」と言う人は、要チェックです!

➡︎【日本にいながらできる!】英語のアウトプット勉強法3選!

まとめ

今日は「する運命」を英語でどの様に使うのかを解説してきました。

この表現は頻出表現ではありませんが、

言いたいときにパッとこの表現を出せたら小慣れ感が出てかっこいい表現です!

また表現に幅が出ることで、自分の成長を感じられます。

ぜひ今日オススメした勉強法をしっかり実行して、明日から使いこなしましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では!See u soon !