こんにちは。なまけものです!
現在カナダで現地学生をしています。
今まで英語勉強を5年以上続けていますが、勉強法を間違えてしまうとかなり遠回りしてしまうと身に感じております。
皆さん、覚えたはずの英語表現が
- 覚えているはずなのに文中に出てきたら訳せない
- 訳すまでに時間がかかってしまう
こんなことありませんか?
それ勉強法を間違えているからです!
英語表現を効果的に勉強する、暗記するたった一つのコツとは
例文と一緒に覚えること!
英語表現を例文と覚えることは、このブログでは幾度となくお勧めしてきましたが、
- なぜこの勉強法をオススメするのか
- 具体的な実践方法(これ必読です)
以上の点をこのページでは詳しく説明していきたいと思います。
この方法は英語勉強歴5年、カナダ在住2年の僕が辿り着いた、今でも実践している勉強法なので最後まで読むだけで、無駄な勉強に時間を割くタイムロスを未然に防ぐ事ができます!
英語表現は覚えただけでは会話で使えない
英語のイディオムを覚える事は、英会話上達への近道であることは間違いありません。
極論、表現さえ覚えておけばある程度言いたいことが言えてしまいます。(もちろん発音などもあってそんなに単純ではありませんが…)
しかし、例文と覚えなければいけない理由があるのです。その理由は単純で、
英語表現を覚えただけでは、実際の会話で使う事ができない!
例えば、超頻出表現である「It’s been a while」。この表現は「ひさしぶり!」と挨拶で言いたい場面で使えます。
しかし、「〜するのは久しぶり」という使い方もできるんですが、どのような英文になるかわかりますか?
「It’s been a while since〜」と表現します。
例えば、「It’s been a while since I played soccer.」で、『サッカーをするのは久しぶりだ。』となるわけです。
ちなみにこれは超初歩の表現なので、今回この表現の使い方がわかった方も油断しないでください!
このように表現をまる覚えしているだけじゃ応用ができないんです!
そして英会話は、応用の連続です。全く同じ表現を日常的に繰り返し使うことなどなかなかありません。
自分が覚えた形でしか使えない表現なんてそこまで価値がないですよね。その形で使える場面に遭遇しないと使えないのですから。
もしIt’s been a while を「久しぶり」という丸覚えではなく、sinceを使った例文と一緒に覚えておけば、sinceの後を入れ替えて応用できるんです。
例文と覚えるというよりも
応用する方法を例文と一緒に覚える!
これが英語表現を覚える上で最も大事なポイントで、案外みんなが疎かにしているところです。
具体的な勉強法
活躍するのはあのアプリ?
では実際に、僕がどのように英語表現を例文と一緒に覚えているかを具体的に解説していきます。
実はiPhone,Macbookに標準搭載されているあるアプリが活躍します。
それがこいつ….リマインダー!
アプリを使うといっても、ややこしい設定などは不要で難しくないです!
リマインダーは書き込んだスケジュールやメモを、設定した時刻に通知をするなどして思い出させてくれるアプリなのですが、この機能はここでは使いません。
ただこのアプリに英語表現と例文をメモするだけなのですが、このアプリには英語表現を勉強する上でうってつけの機能がついているんです。
それが検索機能と、チェック機能。
実際の手本を写真で解説
実際に僕のリマインダーのスクリーンショットを交えて説明していきます。
イメージしやすいようにするため、先に完成形の写真を貼っておきます。
これが私のリマインダーの中身の一部です。本当にただメモしているだけです笑
このように、英語表現、意味、例文をただメモしているだけです。では、一つずつこのリストの作り方を見ていきましょう。
1.リストを作成する
まずアプリを立ち上げて、この赤丸の部分のリストを作成するを押してください。
僕の場合はもうすでにリストがあるのですが、気にしないでください。
2.名前を入力する
先ほどのボタンを押すと、名前を入力する画面が出てきますので、入力してください。ここでは「英語表現」としておきます。
3.後はメモするだけ
後は、この赤丸のプラスボタンを押して、メモするだけです。
ここでは日付やタグなどをつけることができますが、僕はしていません。シンプルな方がいいですよね。
超便利な機能
初めに少し言及しましたが、僕がこのリマインダーを使っているのはいくつかの便利な機能があるからなんです。
チェック機能
チェック機能は、積み重なる英語表現達を整理する時に活躍します。
メモの横にある白い空白の丸をクリックすると、青くなります。
チェックをつけたことになります。
するとチェックをつけたリストが消えました。
完璧に覚えた表現はチェックをつけます。こうすることで、日々積み重なる英語表現のリストが膨大になりすぎないようにします。
消えてしまうと困る!という方、安心してください。これはこのリストから表示されなくなっただけで、アプリにはしっかりと残っています。
もしその表現をまた表示させたいときは、検索機能を使いましょう。
検索機能
チェックマークをつけて非表示にした表現や、英語表現の意味や例文を思い出したい時には検索機能が活躍します。
赤の丸をつけた検索欄に英語か日本語を打ち込んでください。
そうするとその言葉を含むリストたちが、チェックマークの有無を問わず表示されます。
この機能は、メモしていた表現をすぐに見たいときに大活躍してくれます。
先ほど消した「it’s been a while」がsinceを打ち込んだら、ちゃんと出てきましたね。私が過去に本当に作ったメモも出てきたので少し恥ずかしいですが、分かりやすいので我慢します笑
フラグ機能
フラグ機能は、復習するときに便利です。
自分が苦手だったり、優先度高く覚えたい表現があるときはフラグを付けましょう。
この赤丸のフラグボタンを押すと、オレンジ色になり、フラグを付ける事ができます。
そうすると、このフラグされたフォルダに入るので、ここから優先的に復習したり、暗記したりする事ができます。
僕は今少し違う用途でフラグを使っているので、フラグがすごく多いですが気にしないでください。笑
大事なのは継続すること
ここまで、僕が実践している具体的な方法を紹介してきましたが、ぶっちゃけリマインダーじゃなくてもいいんです。
自分が例文と英語表現を一緒に覚えられて、復習しやすい方法であれば、好きな方法で構いません。
大事なのは継続する事です。せっかくメモした英語表現も、継続して復習しない限りは実際の会話で使う事はできません。
僕は学校に行く時電車で通学時間が20分ほどあるので、そこで必ずこのアプリを開いて復習するようにしていますが、日々使うことのできる表現が増えていると実感できています。
効果的な勉強法を毎日コツコツと継続した先に、英語上達が待っているのです!!
洋楽も活用しよう!
ここまで長々と英語表現の勉強法を解説してきましたが、
実はもう一つ英語表現を例文と勉強する上で最強の方法があるんです。
それが洋楽です。
- ネイティブのリアルな例文
- 洋楽を聞くことが復習になる
- 発音も同時に確認できる
- 英語勉強のモチベーション維持
洋楽ってネイティブが使うリアルな英語表現の宝庫だと思いませんか?
他の表現や発音も同時に確認できますし、今まで耳では理解できていなかった洋楽を歌詞なしで理解できるようになると、英語力の成長を感じる事ができます。
そして何より、洋楽は復習に最適です!
自分が覚えた表現が例文と共に歌の中で使われている訳ですから、
そこを意識的に聞いていれば、英語表現を発音と例文と一緒に復習ができてしまいます。
詳しい洋楽復習法は➡︎洋楽で勉強するメリット3選とその方法!
ただ、いちいち知らない英語表現に出くわすたびに洋楽で探すというのは手間がかかり、正直現実的ではありません。
そこで僕たちヨーガクEnglishの出番です!
このブログのコンセプトは、英語表現を洋楽で楽しく学ぶです。
様々なイディオムを洋楽のワンフレーズを例文に解説していますので、いちいち表現ごとにその表現が登場する洋楽を探す必要はありません。
英語表現の知識 ➡︎ ヨーガクEnglish
英語表現の暗記 ➡︎ リマインダー勉強法
英語表現の復習 ➡︎ 洋楽
こんな形でうまくこのサイトを利用してください!
他にも、ネイティブの友達に聞いた感覚や使い方も一緒に解説しているので、ぜひ今日紹介した勉強法と共にヨーガクEnglishを日々の勉強に活用してください!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
では!See u soon!